平成27年度成果報告会(第4回シンポジウム)
2016年3月24日(木曜日)13:00〜17:30に同志社大学 夢告館において、平成26年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 第4回シンポジウムを開催致しました。
研究成果報告
各研究グループにおいて、研究成果報告を行いました。
- 第1グループ(ソフトウエア・エージェント・アーキテクチャ)講演者:Ivan TANEV
- 第2グループ(アクティブセーフティセンシング・コントロール)講演者:橋本 雅文
- 第3グループ(ヒト生体情報多次元解析技術)講演者:廣安 知之
- 第4グループ(センサ情報通信プラットフォーム)講演者:佐藤 健哉
口頭発表
各研究グループにおいて、口頭発表を行いました。
-
第1グループ(ソフトウエア・エージェント・アーキテクチャ)Steering Oscillations as an Indication of Inadequate Cognitive Load of Drivers
-
第2グループ(アクティブセーフティセンシング・コントロール)複数の移動センサノードによる協調移動物体追跡 ― 車載マルチレイヤレーザスキャナに基づく移動物体大きさ・姿勢推定 ―
-
第3グループ(ヒト生体情報多次元解析技術)注意が及ぼすスナネズミの聴覚抹消の感度への影響
-
第4グループ(センサ情報通信プラットフォーム)車車間通信パケット多重化による効率的ジオキャスト配信手法
ポスターセッション
第1グループ(ソフトウエア・エージェント・アーキテクチャ)
- A Discriminative Criterion for Efficient Classifier Size Selection Based on LGM-MCE Training
- Unsupervised Learning of Images using Autoencoders with Deformable Templates
- Comparison of Time Series Clustering Methods for Short Time Series
- 時系列データ分類のための大幾何マージン最小分類誤り学習法に関する実験的評価
- 小さなカーネルモデルの設計法について
- Evolving an Automatic Steering as a Driving Aid in TORCS
第2グループ(アクティブセーフティセンシング・コントロール)
- 階層型量子ビットニューラルネットワークによる制御システム
- 力覚提示と下肢運動推定に基づく歩行支援ロボットの制御
- 自動運転自動車の市街地公道走行のための信号機認識
- ウエアラブルNIRS使用時の脳活動識別について
第3グループ(ヒト生体情報多次元解析技術)
- EEGを用いた左右の手の運動想起識別におけるBCIシステムの構築
- ストレスモニタリングを目指したGC-MSによる呼気分析の基礎的研究
- fMRIと唾液内代謝物質データの関連に基づくクラスタリング法について
- 赤外光を用いた新型装用人工内耳の開発:経鼓膜的照射時の刺激部位の検討
- Auditory Streaming in Mongolian Gerbil
- マスキングによる蝸牛マイクロフォン電位信号源の推定
第4グループ(センサ情報通信プラットフォーム)
- 見通し外車車間通信環境におけるレイトレーシングに基づく伝搬損失簡易計算式
- エルゴード性MIMO通信路のための多元並列連接符号
- マイクロEVのための蓄電EDLCバッファを備えた急速充電システムの構成法
- 列指向型データ格納RDBMSのOLAP処理最適化
- 移動体通信を併用した位置情報管理に基づくVANET性能の向上
- 次世代車載連携アプリケーション向け分散処理プラットフォームの開発
招待講演
慶應義塾大学大学院の大前学様をお招きし、「自動車の自動運転 ~慶應大の研究の取り組みの紹介と実用化に向けた課題の考察~」という題でご講演していただきました。
また、住友電気工業株式会社の山田 雅也様をお招きし、「路車協調型安全運転支援システム開発の取組み」という題でご講演していただきました。